ANA JCB 一般カード

年会費が安くANAマイルが貯めやすいカード

ANA JCB 一般カードはJCBとANAが提携したクレジットカードです。

他のANAカードに比べると年会費が安く、気軽にANAマイルを貯めたいという方におすすめの1枚となっています。

初年度の年会費無料！毎年継続ボーナスマイルがもらえます

ANA JCB 一般カードの年会費は初年度無料。2年目以降は2,200円ですが、毎年継続特典のボーナスマイルが1,000マイルもらえるため、1マイル＝2円換算とすると実質年会費無料で使い続けられます。

搭乗する機会がなくても、カードを継続するだけでボーナスマイルがもらえるのは嬉しいですね！

ETCカード、家族カードも発行OK

追加カードとして、ETCカードの発行ができます。年会費、事務手数料ともに無料で発行可能です。

家族カードの年会費は、本会員と同じく初年度無料。2年目以降は1,100円です。

ANAマイルが貯められるカードは多数ありますが、ANA JCB 一般カードの年会費はその中でもかなり安く設定されています。また、マイルも貯めやすいシステムになっています。

選べる4つのマイルコース

ANA JCB 一般カードはカードに利用で直接マイルが貯まるわけではありません。カードの利用で貯まるのはOki Dokiポイントです。マイルとして利用するためにはポイントをANAマイルに移行する必要があります。

ここで重要なのがコースの選択です。ANA JCB 一般カードには移行レートと移行方法により4つのコースが用意されています。

・マルチポイントコース

手動で自分の好きなタイミングでマイルに移行ができます

・マイル自動移行コース

毎月自動的にマイルへと移行されます

メインカードとして利用なら絶対10マイルコースがおすすめ

10マイルコースの方が移行レートが高く設定されていますが、移行手数料が年間5,500円かかってしまいます。ただし、これは移行手数料なので、移行しなければ手数料は発生しません。

ポイントの有効期限は2年間。マイルへの移行を2年に1回にすれば、1年にかかる手数料は2,750円で済む計算です。

1マイル＝2円相当として、カードの年間利用額が12万5,000円以上あれば手数料分の元は取れます。

年間利用額12万5,000円を月換算すると、10,500円弱です。光熱費や通信料などを支払うメインカードとして利用する方であれば、確実に10マイルのマルチポイントコースがおすすめです。

サブカードとして利用するなら、手数料が無料の5マイルコースを選びましょう。

1マイルの価値はいくら？

1マイルを日本円に換算するといくらなのかご存知ですか？このページでは分かりやすく1マイル＝2円として説明していますが、マイルは使い方次第でさらに価値を大きくすることができます。

ANAマイルは航空券やSKYコインからレストランまで幅広い使いみちがありますが、ANAマイルの価値を一番高められるのは、やはり特典航空券への交換です。

航空券の価格はルートや相場によって変動するため、マイルの価値もそれに応じて変わります。特典航空券によるANAマイルの価値をまとめましたので参考にしてくださいね。

国際線ファーストクラス

1マイル⇒8円～15円

国際線ビジネスクラス

1マイル⇒4円～7円

国際線エコノミークラス

1マイル⇒2円～3円

国内線

1マイル⇒1.5円～3円

SKYコイン

1マイル⇒1円～1.7円

運賃が高い航空券に交換するほどマイルの価値は上がります。国内線よりも、国際線の上級クラスの特典航空券に交換する方がよりお得ですよ。

ANAカードマイルプラス加盟店でさらにお得

ANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用すると、クレジットカードのポイントとは別に、マイルが貯まるサービスです。つまり、ポイントとマイルが二重取りできるというわけです。

ANAマイルは100円または200円ごとに1マイルが貯まるので、1,000円で20マイルまたは15マイルがポイントとは別に貯まります。

ANAカードマイルプラスはあらゆるジャンルのお店が豊富に揃っていますから、カード利用の際はチェックしてみてください。
＞＞ANAカードマイルプラス対象店舗一覧（外部サイト）

フライトボーナス+10％

通常のフライトマイルとは別に、ANAグループ便に搭乗する度に+10％のフライトボーナスマイルがもらえます。

ボーナスマイルを活用することで、効率的にマイルを貯めることができますよ。

楽天Edyでもマイルが貯まる！

ANA JCB 一般カードには、電子マネー楽天Edyも付帯しているため、Edyの利用でも200円ごとに1マイルが貯まります。

最近は楽天Edyが使えるお店がどんどん増えているので是非活用してください。

追加カードでQUICPay+nanacoも利用可能

さらに、追加の付帯機能としてスキップサービス機能＋QUICPay＋nanacoが一体となった「ANA QUICPay + nanaco」の利用もできます。

ANA QUICPay + nanacoとは、

• ANA国内線で搭乗手続き不要で直接保安検査場に向かえるスキップサービス
• チャージ不要の後払い電子マネーで、Oki Dokiポイントが貯まるQUICPay
• チャージして使う電子マネーで、nanacoポイントが貯まるnanaco

3つのサービスが1つまとまった新しい電子マネーです。

また、Apple Pay、Google Payにも対応しています。

ANA JCB 一般カードの機能・特典

ANAカード会員専用の割引運賃「ビジネスきっぷ」

「ビジネスきっぷ」サービスも利用できます。

「ビジネスきっぷ」は、カード会員限定のお得な価格で航空券を購入できるサービスです。片道のみの販売はしておらず、往復か同一路線を2回搭乗する場合に便利です。

ビジネスきっぷの4つのお得ポイント

1. 搭乗日当日まで予約・何度でも変更OK
2. 片道2回でも往復でも使える
3. マイルが貯まる
4. 国内線全路線で利用可能

付帯保険

海外旅行傷害保険1,000万円限度

海外旅行傷害保険が1,000万円限度の補償が付帯します。自動付帯ですから、カードを持っているだけで保険が適用となります。

ただし、死亡・後遺障害と救援者費用のみとなっていて、治療費用・賠償責任・携行品損害の補償は付帯しません。海外に行く際は、念のため海外旅行保険に加入するか、付帯保険が手厚いカードも持って行く方が安心かもしれません。

国内航空保険1,000万円限度

国内旅行傷害保険が付帯しない代わりに、国内航空傷害保険（1,000万円限度）が付帯します。

国内航空傷害保険とは、国内線を利用中にケガを被った場合に補償される保険です。こちらも自動付帯ですからカードを持っているだけで適用となります。

ショッピング保険100万円限度

ショッピング保険も年間で100万円限度の補償が付帯しています。

基本的には海外ショッピングのみの適用ですが、登録型リボ払いに登録すれば国内でのショッピングも対象となります。

世界の主要都市で展開しているJCBプラザ・ラウンジ、JCBプラザ

ANA JCB 一般カードはJCBカード会員だけが利用できるJCBプラザ・ラウンジ、JCBプラザが利用できます。

JCBプラザ・ラウンジ、JCBプラザは海外に設置されたサービス窓口です。海外でも日本語でサポートが受けられるのは心強いですよね。

JCBプラザ・JCBプラザラウンジ共通のサービス

• JCB加盟店情報
• 観光情報
• ホテル・レストランの予約
• オプショナルツアー
• チケットの手配
• Wi-Fi 無料サービス
• 緊急時のサポート

JCBプラザ・ラウンジだけで利用できるサービス

• インターネット、プリントアウト無料サービス
• ドリンクサービス
• マッサージ機の利用
• 日本語の新聞や雑誌の閲覧
• レンタル傘サービス
• 現地のガイドブックや情報誌の閲覧
• 荷物の当日中一時預かりサービス

JCBプラザ・ラウンジ、JCBプラザは世界の主要都市に設置されているので、慣れない海外旅行の際も安心ですよ。

ハワイではワイキキトロリー乗り放題！

ワイキキ⇔アラモアナ区間のワイキキ・トロリー ピンクラインに、JCBカードを見せるだけで無料で乗車ができます。

しかも、カード会員本人だけでなく、同乗の家族1名と、11歳以下の子ども2名まで無料！メジャーな観光地を巡るトロリーはハワイ旅行に欠かせないため、めちゃくちゃお得なサービスです。

ショッピングやホテルなどで使えるその他のサービス

• 家族のマイルを合算できるANAカードファミリーマイル
• 空港内免税店で5％割引
• 国内線・国際線の機内販売10％割引
• 空港内店舗「ANA FESTA」で5％割引
• 成田空港でのパーキング割引
• 「ANAショッピング A-style」で5％割引
• ANAビジネスソリューション公開講座 受講料15％割引
• IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
• IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料＆ウェルカムドリンクサービス
• レンタカー割引サービス

ANAカードの中でもかなりおすすめの1枚

ANA JCB 一般カードはANAマイルを貯めたい方で、手頃な年会費のカードをお探しの方に最適な1枚です。

カード利用額やニーズに合わせてマイルの貯め方を4つのコースから選べるのもメリットです。もちろん一般ANAカードで利用できるサービスは全て付帯しています。

ただし、フライトボーナスマイルがそれほど高くないため、陸マイラーの方に特におすすめしたい1枚です。